中年太りで痩せないあたなへ、しっかり食べてもダイエットできるし、お腹もへこみます。

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ダイエットというと、食べる量を減らしたり、食生活をガラッと変えたり、しんどい運動も必須だとか、、、こんなイメージってありませんか?
でもこういうダイエットはストレスも多く健康的でもないことに薄々気づいている方も多いのではないでしょうか。私は今までやってきたダイエットの結果(70㎏から現在は55㎏)から健康的な食生活をしたらちゃんとやせていくんだと確信するようになりました。今日はこのへんをお話ししたいと思っています。

やせ我慢しないでやせよう!

食べないダイエットのデメリット

若い時は私もモデルさんのようになりたいと思い、食べる量を減らすダイエットを何度もやりました。こういう食べない(量を減らす)ダイエットは皆さんもきっと経験がありますよね。そしてその行く末は自分の気合が途切れたところでダイエットはストップ。そのまま維持できればいいけれど、又太り始める、いわゆるリバウンドすることが多いのです。

おまけにやせはしたもののダイエット中にはこんな事も多々ありました。

めまいがする
朝起きれない
肌が荒れる
集中力が下がる
眠気がくる
生気がなくなる、、、等々

でも痩せるためには、こんな状態も仕方ないことだと思っていました。そんなことを繰り返すうちに、年を重ねて中年になり、いわゆる中年太りになってしまいました。その時に気づいたことは若い時と比べて格段に太りやすく、やせにくいことだったのです。
中年になれば代謝が落ちる、運動量が減る、などいくつも太る要因が思い当たります。

 

食生活を極端に変えるのは危険

若い時はダイエットのために急に食べなくなったり、そうかと思うと逆に空腹感に耐えきれずにドカ食いしたり。これはいいことではないけれど、でも若さのゆえ何とか体調は保てていました。いえ、保てていると思っていました。でも今はこういう方法は本当に危なかったなと思います。

ダイエットの影響で病気になってしまったり、メンタルのバランスがおかしくなってしまった例はよく聞くことがありますよね。もちろん体の不調が必ずしもダイエットだけが原因だとは言えませんが。

私の場合は肌荒れやニキビ、風邪をひきやすい、生理痛などが続いていたので、ダイエットの影響があったのではないかなと今では思っています。特に肌荒れはその後何年も続いたので、若い時からの無理なダイエットをしたことを反省しています。

中年のダイエットは

年を重ねていくにつれて病気の話などを身近に聞くことも増えていくと、本当に健康を保つのは簡単ではないと気づくようになりました。体調って案外簡単に崩れるし病気にもなりやすい年代です。ですから健康を損なう可能性があるようなダイエットは絶対しない方がいいのです。若い時はそんなことまで考えませんでした。
中年以降のダイエットは栄養のあるものをしっかり食べる事が基本です。その上で、減らすものや食べない物を決めて少しづつ変更していくことが大切です。

 

 

中年は食べる事が趣味

話は変わります。誰でもおいしいものを食べるのは好きだと思いますが、40代以降になるともっともっと食べる事が楽しいというか、食への関心が高くなり、実際にも食べる量も増えがちかなと思うのです。お金にも時間にも余裕ができておいしいものが手に入るようになるのもあるし、お料理もうまくなりたくさんの食材で料理して食べすぎちゃうなんてことはよくあることです。

それが健康的なら良いのですが、食べすぎが続けば、中年太りになってくると肥満になる可能性が高まります。、見かけだけならまだしも肥満になってしまったら病気のリスクは高いのです。

 

参考にしたいのはグルメの食べ方

ところで、私は美食家やグルメの方の食べ方がきれいでうらやましかったのです。決してガツガツ食べたり、早食いしたりはしません。そしておそらくこういう人たちは夜更けに袋菓子に手が出たりはしないのだと思います。どうしてそうできるのでしょうか。

その答えは、量はたくさん食べなくてもいいからおいしい(良質な)ものだけをゆっくりきれいに食べること、ここに秘密がありそうだと思いました。

 

 

それで私が考え付いたことはこんな事でした。

★美味しいものや良質なものであれば1人前をしっかり食べる事で満足できる。
★精神的な満足感だけでなく、(私が言いたいのは)体もちゃんと満足してくれるということ。
★そうすると空腹感が爆増したりしない。

という風に予測を立てて実践してきました。何しろ空腹感を抑えることが肝心だと思ったからです。
美食家の方は元々上品だから食べ方がきれいなのではなくて、良いものを食べて体が満足している状態だからガツガツすることなく上品に食べられるのだと。

私の実践ですが、ダイエット期間中(約15か月目、現在も継続中)でそんなに高い食材は買っていませんが、以前より少しだけ良質な食品を買おうと心がけました。又加工食品もなるべく食べないようにしました。

そうすると予想通り、明らかに空腹感の質が変わってきました。お腹が減ってきても、空腹感が穏やかなので、思わず安いお菓子や材料が悪そうな食品に手を伸ばすことがなくなりました。(以前は大好きでした。)過去のダイエットの記事はこちら

そんなものを食べるよりもご飯の時間を待って、良質な食事をとる方がずっといいなと思えるように変化してきました。そしてダイエットから半年位でこんな実感を持ちました。

★量的にはしっかり1人前を食べていても着実に痩せられる。
★良質のものを選んで食べれば、急にではないですがちゃんとやせる。
★食べないで痩せ我慢しながらのダイエットは中年にはデメリットが多すぎるし不要
★健康的な食生活とダイエットの両方を同時にかなえる事ができる

これこそがダイエット成功の鍵、秘訣だと思ったのです。

 

 

以前の食生活

思い返すと、50代になってからも私は、食事がおにぎりとか麺類だけで、たんぱく質も野菜もない時がよくありました。空腹がおさまればいいやという感じで、明らかにタンパク質が足りず必要な栄養が取れなかったのです。

だからすぐにまたお腹が減る、(きっと脳が栄養が足りてないよ!と声をあげていたのでしょう)そうするとお菓子だの、手軽な加工食品などを、おやつと思って食べていました。そして食生活ってそういうもんだろうと思っていました。特に問題も感じてなかったのです。

また50代後半の私はピザ、中華料理、パン作り、ワインのおつまみなど、それからドーナツやケーキなどのスイーツもいろいろ手作りしていました。手作り自体はいいのですが小麦粉や砂糖をどんどん使っていたので、私はずんずん太り始めました。55㎏だった体重が1年半で70㎏まで増えてしまったのです。ダイエットの記事はこちら

 

 

健康的に食べてやせたい

 

さすがに70Kgになりダイエットをしなくちゃと思いました。無理なダイエットは年齢を考えてやめよう、そしてリバウンドは絶対にいやだと思いネット検索をしていきました。
そこでまずやったのが水を飲むことでした。水を飲む事で体が水を溜め込んでむくむような事がなくなりました。

次は良質のものを食べる事。いつもよりいい肉や魚や野菜を買うようにしました。料理も丁寧に作りました。それだけでお菓子に手を出すことが減ってきました。炭水化物は半分にしてたのですが、代わりにタンパク質の量は2倍くらいに増やした(以前の私は1日に肉魚豆卵などを合わせて100g前後だった)ので、炭水化物離れも自然にできるようになりました。

 

その後も、ダイエットはネットで調べまくり情報を得て、色々と変わったり付け加えたりしています。より良い方法を今も探しながら続けています。

 

 

まとめ 健康的な食事は太らない!

 

ということで長くなりましたが、
私の15か月のダイエットを通して思ったことは、、、次の2点です。

過去のダイエットの記事はこちら

 

★体は安い空腹を満たすだけの手軽なものでは満足しない。
★健康的な食生活をしたらぶくぶく太るわけがない。ちゃんとやせます。
★健康的な食生活とダイエットの両方を同時にかなえられる。

少しでも皆さんの参考になったら嬉しいです(^○^)

 

 

 

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