死別シングルの経済事情、マンション残債0に。保険はやはり必要でした

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夫がなくなってから、ゆっくり休みたかったのですが、実際は多くの手続きに悩まされたのでした。
 
1、各所に連絡 お仕事をお休みするのでお客さんにそのことを電話で知らせたり(今ではありえないですが、このころは1軒ずつ電話をする時代)、親戚に様子を知らせるなど。
2.マンションのローンの手続き マンションのローンは保険でカバーされると聞いてたのでその手続きと名義変更
3、香典返しの発注、発送。
4、学資保険の契約者死亡の保障の手続き
5、病気保険の請求
6、生命保険の請求
 
などです。当時の私のメンタルや体力ではとてもとても手続きに回るのは無理でした。親戚に頼みやってもらえたのはありがたかったです。私はもはや対人恐怖症のような様相だったと思います。
 
 
 
 
 
 
 
ところで今日の話題は、、、
マンションのローンの残債が0になったことです。
 
夫さんにもしものことがあったら保険でローンはただになる、ということは知っては
いました。でもまさか自分が当事者になるなんて思ってもみませんでした。
 
マンションを買ってから、人並みにローン支払いの苦労をしていました。又バブル崩壊で買値よりずっと安くなってしまったマンションでしたが、30年ローンで組んだのを確か4年位払った所での残債0となったわけです。
 
結論から言うと、マンションを購入していて本当に良かったということです。
もしそうでなければ、毎月の家賃で相当のプレッシャーになったと思います。また、私は実家に帰ろうという気は全くおきませんでした。どうにも暮らせなければそうしたかもしれませんが、できればそれは避けたかったのです。
 
マンションの名義変更も済み、あとは修繕費や駐車場の負担だけになりました。今は家は賃貸派という方も多いと思いますが、賃貸派の方はもしもの備えは忘れずにお願いします。ここまでのお金の動きをざっとまとめると
 
⑴医療保険 医療費を払っても差し引き+だった。
⑵生命保険(700万円もらえた
⑶学資保険 契約してまだ3か月だったけどちゃんともらえました(高校入学時30万大学入学時100万のお祝い金と満期に240万頂きました)
⑷ マンションローンは0で家賃なし。修繕費と駐車場で29000円のみになった。
⑸遺族年金は月14万円ほど頂けた
 
 
皆さんはこの金額どう思いますか?若かったので深く考えずにマンションを買ったり保険に入りましたが、もしもマンションを購入せずに保険類もなかったら?と思うとゾッとしませんか。
 
ですからもしもの備えは絶対に必要です。
 
 
 
 
 


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