Go Toトラベルキャンペーン初日に旅行に行ってみた!

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約半年ぶりに旅行というものをしてきたのです。Go Toトラベルキャンペーンが話題になっていても行く気もなかった私ですが、子どもがホテルがかなり安いから行こう!と予約してくれたのです。
大丈夫かしらと迷いもありましたが行くことを決め、隣県の伊豆まで行ってみました。予約確認の際にはホテルの方に行っちゃっていいですか?なんて聞いたくらいです(笑)
やはりきっかけはGo Toトラベルキャンペーン。もちろんこれを使って少しでもお得に旅行したいですからね。

天気も暑すぎず、良好

日程はGo Toキャンペーン初日、平日の水曜日


連休の前日、水曜日から出かけることにしました。平日なので蜜を避けやすい日程です。案の定、道路も観光地もガラガラでした。旅館もかなり安いので、仕事もお休みをとりました。宿泊は予約サイト【一休】から予約しました。

娘の運転で

お隣の県、静岡県の伊豆までは、【伊豆急】などで行くのも好きなのですが、今回は感染を避けるために車で行きました。片道約3時間位、運転も全て娘任せで楽ちんです。
こういう時は「あー、一生懸命育ててよかった!」と思う瞬間です。

通りかかった一碧湖

ホテルを選ぶ

宿の予約も娘任せです。今回はコロナの影響で選ぶ基準はこのようになりました。
感染予防のために次の点を優先しました。
その① 多くの人が集まらない小さいホテルor旅館
その② 写真や口コミで衛生的だと思われるホテルor旅館
その③ お食事も部屋で食べれるか、レストランが広々としたところ

もちろん予算もあります。今回は1人1泊3万円以内で選びました。正直、少しキャンペーンで戻りそうなのと、久しぶりのレジャーなのでいつもよりも高めな予算です。
食事ですが、いくらレストランが広くても、どれだけ密になるかは分からないので、今回は食事を部屋出ししてくれる日本旅館と言うことになりました。部屋で食事をするスタイルは久しぶりです。

観光、外食

今回は宿泊するだけでもヒヤヒヤしていたので、観光地に行くことも行き帰りの飲食もはすべて取りやめました。けっこう慎重派です。ただ車で行き1泊するだけ、その旅館の中だけで楽しむ旅行となりました。

お庭で

旅行に出発

水曜日の平日に出発した私たちは、信じられない位空いている道路で順調にドライブしストレスなく現地に到着。家からお弁当を持参し、途中景色のいいところに車をとめて昼ご飯を食べたり、写真を撮ったり。レストランにも観光地にもよらずホテルを目指しました。約3時間で旅館に到着。

旅館のおもてなし


まずは、手指の消毒をして検温。そして部屋に入ればもうマスクは要らないとのことでした。
お部屋は広く清潔で、大きな窓一面に海が広がっています。キラキラ光った海面のすぐそこに、漁船がのんびり網をはっているのが見えました。翌朝には美しい日の出もお布団で寝ながら見ることができたのでした。

部屋付きの女中さんの話では、6月は閑古鳥がないていたようです。でもGo Toトラベルキャンペーンでばっちり予約が入ったということ。やはり政府の言うことを聞いて旅行に出る方って多いんですね。ですから宿の方たちも生き生きとして気合充分という印象を受けました。

ウェルカムドリンク


宿のおもてなしは、到着したら煎茶、次に抹茶とお菓子を出していただき、貸切露天風呂、部屋出しのお食事、お布団も敷いていただきました。こんな旅館の宿泊って本当に久々です。普段なら高くてなかなか泊まれないような日本旅館です。部屋で食事、布団も敷いてくれる宿なんて正直、泊まろうとも思っていませんでした。
また他県から行くので心配していましたが、宿の方にも歓迎してもらえてよかったです。

宿のお食事

部屋出しのお食事なのですが、食事中はマスクをするわけにもいかないので、食事を出してくださる方には感染の可能性がありすみません!という気持ちでした。でもこればかりは仕方がないですね。

お料理の中で圧巻だったのは、アワビのステーキです。300度の焼けた石の上で生きているアワビが焼かれます。この手のものは苦手なので本当に怖くて私は視線を合わせられませんでした。でも(アワビをこうやって食べたのは初めてですが) すごく柔らかくて今まで食べたどのアワビより1番美味しかったです。これはリピートしたいです。


このように海の幸に溢れた夕食と朝食でしたが、私には量が多すぎました。本当に1口ずつ食べただけでいっぱいになります。もうちょっと品数を減らしてくれてもいいかなと感じないこともなかったですが、貝類、海藻、アワビ、焼き魚、刺身など、どれも栄養価がたかくありがたいとも思いました。

帰りがけには、思いがけなく宿の方が車の洗車までしてくださっていて、至れり尽くせりのサービスをして頂きました。本当にありがとうございます。
食事以外では、貸し切り露天風呂が素晴らしかったです。海を目の高さで見ながらお湯につかると、海に入ってるような錯覚になりました。サウナもあり文句なし。ゆったりした時間を過ごすことができました。

まとめ 費用

今回の費用は以下の通り

申請時に宿泊証明書が必要

宿泊費用(入湯税、飲み物、サービス料込) ¥58703-
有料道路代 ¥2480-      合計 ¥61183ー

平日だったこともあり、道路も宿も空いていただけでなく、おそらく感染に関わることもなかったのかなと思っています。私が旅行した日程では、Go Toトラベルキャンペーンの手続きは自分でやらなければならないようですが、旅行代金の35%が戻るようです。旅行代金57200円×0.35=20020ということで、

総額 61183-20020 =¥41163ー
で旅行できたことになります。(申請の際には宿泊施設の宿泊証明書が必要になるそうです。)
これだったら安い!コロナ感染の様子を見てまた旅行に出かけてみようかなと思っています。


帰りに海辺に車を止めて、2時間位読書をしました。風も心地よく、ちょうどいい天候に恵まれました。
宿の方には私たちがマスクをつけない中でお仕事してくださったことに感謝です。医療関係の方達だけでなく旅館業の方々も大変なお仕事ですね、ありがとうございます。

日常から離れて、気楽に旅行に出られる日はいつごろになるのでしょうか。
私も仕事でコロナの影響をもろに受けている1人ですが、車の中で見る観光地はガラガラ、人気があって何度も行ったレストランも閉めているような状況を見ると、この先どうなるのだろうと心配になりました。
コロナ感染の心配がなくなる日を、待ち望むばかりです。

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