ZOOM授業の行きつく先、ライバルは林先生か!?

work & education

先日リタイヤの時期を決めたい、できたら早めたいと言う記事を書きました。少し考えてみると、リタイアしたくなったのは今回のコロナ禍があったことで、仕事に対する考え方が変化したことに気づきました。今後ポストコロナに順応したりコロナ第2波に立ち向かってまで仕事をするべきなのか、自分の気持ちが揺らいでいるのを感じています。今日はその辺りの本音を書こうと思います。

コロナの影響

今回はコロナの感染症による緊急事態宣言に伴い私も4月と5月は休業に追い込まれました。それまでは意外と順調だった私の塾の運営も、先が見えない状態になりました。感染の心配をしながら生徒を集めて仕事をするよりは、休業したほうがマシと思い始めこそほっとしていましたが、やる事は山のようにありました。リモート授業ができるような体勢の準備や保護者との連絡、アルバイト講師の休業手当、各種給付金助成金等の申請などなど。

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休業中は

休業中はかなり仕事から離れられたので、久しぶりに好きなことをやる時間がありました。といってもコロナが心配で精神的にのびのびできなかったことは言うまでもありません。休業中にできた事はせいぜい読書、お料理、ガーデニングなど。また社会人の娘がリモートワークになったので、料理や洗濯等の家事を一緒にやることでした。娘の様子を見ながら、かなり自立できるようになっているのを見ることができたのは、親としてはうれしい発見でした。こんな日常もいいなあ、とつくづく思いました。

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先の見通し

そして6月からは仕事再開、そしてコロナ感染リスクを下げるためのリモート授業、そして生徒の退会を防止するための活動もあり仕事は多岐にわたります。こうして1か月を過ぎたところで仕事の見通しは、また元に戻って以前のように営業続けるかもしれないなとも思えてきました。でもコロナの第2波があればまた休業の可能性もありますし、保護者の考え方も変わっていくなどして以前の想定通りにはいかないのかもしれないと思ったりしています。

ZOOMでの授業をして思ったこと

ZOOMでの授業にはまだ慣れていないので、今後は試行錯誤を重ねる必要が多分にあるのですが。それには時間が必要でしょうが、それはそれでいいのです。又、ZOOMで授業ができるようになるのは、今後のことを考えるといいことですし必須ではあるのです。でも気になることが出てきたのです!

見えてきた将来、ZOOMで学べるなら生徒は留められない!

ZOOMで生徒さんが学習できるようになれば、そしてリモートで満足に学ぶことができるのなら、そうであるなら何も近所の塾に通う必要はないのですよね。きっと少ししたら、生徒さんはもっと広範囲から自由に塾などを探しより良い塾に移動してしまうことになるでしょう。心配とはこれなんです。そういう時がきたら、どうしたらいいのでしょう。例えば有名なところでは東進だったでしょうか、ビデオ授業を中心にして伸びている予備校です。東進のようにクオリティの高いレッスンをアーカイブでも見れるシステムの塾がたくさんできてきたら、もう勝ち目はなさそうです。何と私のライバルが林先生っていうことですよね!

ZOOMの行きつく先は厳しい!

緊急事態宣言が解除された今でも、気軽に人に会ったりレストランで食事をしたり、旅行に行く気にならない方もおおいのではないでしょうか。それはまだ感染がおさまっていないことや、特効薬がないことも大きいですね。でも感染が終息し、お薬ができたなら以前のように戻るでしょうか。業種によっては戻るかもしれません。でも塾などは変化が大きいのだと思います。習い事、塾などでもやはりリモートが選べるところが今も保護者の方には人気と聞きます。でもリモートが可能という場合は、その先には厳しい淘汰の世界が待っているのではないでしょうか。

【将来なくなる仕事】というのを目にする機会がよくあります。その中に教育関係の仕事はあまり入っていないと思います。それで安心していたのですが、もしかすると塾などもだんだん減ってくるのかしらと思えてきます。

まとめ、新しい時代に対応ができるのか?

このようにコロナ後にも変化が予想されていく時代に、先を見て一歩ずつでも私が対応していけるのかが問題です。そんなことを考えつつ、もうリタイアした方がいいのかもしれないなと思う今日この頃です。皆さんはどう思われますか?

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